Interview

人事施策を通して社員の
モチベーションを高め、
パフォーマンス発揮を支援する

Daisuke Maruyama

経営管理本部 人事部 企画課
2013年入社

現在の仕事

異動や人事評価など人事施策の運用や企画

Profile

Daisuke Maruyama

One Day

08:30 出社。メールチェック、今日のスケジュール・やるべきことを確認
09:00 午後の提案内容のまとめやヒアリング資料を読み込み
11:00 課内やプロジェクトのメンバーで打ち合わせ
12:00 昼食。同期や先輩と会社周辺で外食。会社の近くは飲食店も豊富
13:00 社内の部門長から部内の育成方針や要員状況等をヒアリング、各部門の情報収集
15:00 上司へ進捗報告や新しい企画提案
17:00 ヒアリング内容のまとめ、上司からのフィードバックをもとに資料修正
18:30 退社。会社帰りに先輩と飲んでから帰宅する。

ニコンの人材を支える
人事施策の運用・企画を担う

仕事内容について教えてください。

現在、人事部に所属し、異動や人事評価、その他人事施策の運用や企画を担当しています。「新しい賃金制度の導入」「自らチャレンジできる異動の仕組み」といった様々な施策や制度を導入することによって、社員のモチベーションを高め、パフォーマンスを発揮してもらえるよう支援していくのが役割です。普段の業務では、個人の評価や給与といった非常にセンシティブな情報を扱うため、責任の重い仕事になりますが、その分、やりがいがあります。人事施策や制度の導入による効果はすぐには見えづらい部分もありますが、社内で「あれはよかった!」という声をいただくとやってよかったと感じますね。

考え抜く力と
伝える力を身につけた

入社後に学んだこと、成長できたことはなんでしょうか。

入社後に学んだことは、考え抜く力と伝える力です。もともと法学部で労働法のゼミだったこともあり、人事に関する法律や国の制度自体は、比較的理解していることも多かったですが、実際に案件を担当してみると、何をどう考えたらよいかわからず、対応に苦労した覚えがあります。その経験からも、本質的な問題は何なのかを明確にし、あらゆる角度から考え抜く力が大切だと思っています。また、考えるだけではなく、その考えを自分の中で整理し、しっかりと相手に伝えることもとても大切です。特に、人事部門は他部門に対して説明を行う場面も多く、伝えたいことを理解してもらえるかどうかというのは、業務を進める上で、非常に重要なことでもあります。

新人事制度の立ち上げに
関わった入社5年目

印象に残っているエピソードはありますか。

入社5年目のときに、新人事制度立ち上げのプロジェクトに参加しました。賃金や人事評価制度を大きく変えるプロジェクトでしたが、私は、評価方法の策定、各部門長へのヒアリングなど、制度運用全般を担当しました。社員の賃金を決めるという非常にセンシティブな内容でしたが、どうすれば新人事制度の趣旨を理解し、適切に評価を行ってもらえるか検討し、各部門長との対話を繰り返しながら無事、制度を導入することができました。チーム全体で進めることの難しさや大切さ、また、ときには自らリーダーシップを取って、積極的に意見を発し、周囲の協力を得ながら進めることの大切さを実感しましたね。

誰でも意見を発信できる
職場環境がある

働く場としてのニコンの魅力を教えてください。

若手が多い職場で、誰でも意見を発信できる環境です。最近では、若手を中心としたプロジェクトチームが部内に発足するほど、若手の意見を取り入れていこうという動きもあります。また、個人ごとに考えるだけではなく、わからないことや困ったことがあれば、部内のメンバーで意見を交換し合いながら進めていこうとする点も良いところだと思います。海外赴任経験者も多く、国内にとどまらず、海外でも働ける可能性のある職場でもあります。

ニコンで描くビジョン

スピード感をもって
事業を支援できる存在になりたい

人事の役割の一つとして重要なのは事業部門を支援していくことですが、もっと事業部門の中に入り込んでいく必要があると思っています。人事部門は、事業部門から頼られる存在であるべきですが、まだまだなれていないのが実態です。部門との距離をより近くして、スピード感をもって、事業の支援ができるようになりたいです。そのために様々な部門の人とコミュニケーションを取りながら、関係性を築いていきたいと思います。また、私自身も、人事部門だけでなく、事業部門の経験・海外勤務等、様々な経験をして、いずれはグローバルに活躍できる人になりたいですね。

HOLIDAY

休日には、会社の人と過ごすことも多く、同期や先輩と登山やキャンプに出掛けたりしています。長期休暇には海外旅行にも行くこともあります。プライベートで同期や先輩と仕事の話をすることはあまり多くないですが、時折話したときに聞く話は、スタッフ部門にいる私にとっては、現場の生の声を聞ける貴重な機会でもあり、とてもいい刺激にもなっています。

※社員の所属やインタビュー内容は取材当時のものです