スポーツ・エンタメ業界のファンコミュニティを活性化する共創型プラットフォーム

「フォトサポ」

ファン主導の推し活・コンテンツ文化を後押しする
共創型プラットフォーム

スポーツおよびエンターテインメント業界では、インターネットを活用したファンへのアプローチの必要性が高まっています。「フォトサポ」は、写真を通じてスポーツやエンターテインメントを楽しむファンの自発的な発信や推し活を後押しし、ファンエンゲージメントの向上に貢献する共創型プラットフォームです。

推しの写真を撮る・見ることが好きなファンが安心して発信できる場をオフィシャルな形で作り、ファンコミュニティの活性化やファンエンゲージメントの強化はもちろん、ファンとコンテンツを共創する文化を促進します。

地域のスポーツチームや観光キャンペーンを通じて該当地域のファンエンゲージメントを高めるデジタルサービスとして、地域に密着した取り組みへの活用が可能です。

ファンエンゲージメント向上における課題

  • 広報だけでは伝わりきらない魅力を伝えるにはファンの力が欠かせないが、効果的な方法が見つからない
  • SNS上でのキャンペーンは一過性の盛り上がりにとどまってしまうほか、盗用・不正売買なども懸念される
  • UGC(ユーザー生成コンテンツ)投稿プラットフォームをゼロから開発すると、大きな費用がかかる

解決へのアプローチ

ファン参加型の公式プラットフォームを簡単に設置し、コミュニティを活性化

スポーツチームやエンターテインメント団体公認による写真共有プラットフォームをSaaSで提供し、ファンが安心して発信できる場を実現します。プラットフォームではファンがアスリートやアーティストへの思いをのせてコンテンツを投稿することができ、写真を通じた新たなつながりを生み出し、その関係性を強固なものとします。この仕組みは大手スポーツ・エンターテインメント業界のお客様のご利用実績を基にニコンが構築した基盤を活用することが可能なため、仕様の検討や初期投資を抑えてスタートすることが可能です。

アプローチ 1

ファン参加型
公式プラットフォーム

ファンが安心して使える公式のSNS/コンテンツギャラリーとして、ファン主体で発信を行う「推し活」を促進できる環境を提供。新しい体験を提供しコンテンツ活用によるコミュニティ活性化を実現。

アプローチ 2

フォトサポだから可能な
交流・コンテンツ管理

誰でも簡単に写真投稿・リアクションできるだけでなく、「ファン主導の企画ページ作成」「メンバーの自動タグ付け」「運営団体が活用しやすい許諾の仕組み」など、ファンと公式の共創でのコンテンツ管理の仕組みを用意。

アプローチ 3

共通基盤が
導入負担を軽減

フォトサポには、ファン参加型による写真を通じたコンテンツマーケティングを行う機能が充実。実践で培われたノウハウは共通プラットフォーム上で提供されるため初期費用などのコスト負担を軽減。

フォトサポが推し活文化を醸成する仕組み

オフィシャルとファンが共創し、相乗効果で推し活文化を醸成します

フォトサポの強み

「ファンと共に創る・成長する」公式プラットフォームがエンゲージメント強化を後押し

SUPER FORMULA版フォトサポ

一般的なSNSでは、さまざまな趣味や嗜好が混在しているため、スポーツやエンターテインメントのファンであっても特定の競技や団体に関する投稿に集中しにくい傾向があります。また、近年では不正なコンテンツの利用などからアスリート・アーティストなどを守るために撮影やSNSへの投稿の制限を検討せざるを得ないという悩みも耳にします。

そこで、ニコンが提供する公式のプラットフォームを用意することで、IPホルダーがファンの写真を用いた推し活を後押しできる環境を提供します。

このプラットフォームは公式であるため、ポジティブな雰囲気が醸成されやすく、ライト層のファンも安心して主体的に参加できるという強みがあります。さらに、団体側で広報するだけでは伝わりきらなかったり、発掘しきれない魅力を、ファンの力を借りて一緒に盛り上げ、より高い熱量を持って応援できる文化を醸成します。

また、団体が主体となってファンが投稿したくなる企画を用意したり、フォトサポの盛り上がりを加速するオンライン/オフラインイベントも行うことで、新たな体験を提供し参加者の増加も見込むことができます。このサイクルが、お客様とファンのエンゲージメントを強化し、さらなる観戦・応援の促進につながっています。

ファンとの共創や映像コンテンツの管理についてお考えの方、
フォトサポを活用した取り組み事例にご興味がある方は、お気軽にお問い合わせください。

一般のSNSではできないファン同士の交流や、適切なコンテンツ管理を行う

ファンが自発的に企画を立てられます

フォトサポは誰でも簡単に写真投稿・リアクションできる写真共有サービスとしての基本的な機能を揃えています。それだけでなく、テーマや募集期間などを設定しファンが投稿したくなる企画ページを作成できます。この企画ページはファンが自ら作成し、他のファンに呼びかけることも可能です。

また、集まった写真は自動でメンバーの顔認識を行いタグ付けすることができるため、膨大な写真を簡単に選別・閲覧することが可能です。この機能は、集まった写真を元に写真集をつくる企画などでも好評を博しています。

これらは、明確なライセンスルールを設けて運用され、団体による写真活用の許諾も取れることでファン・団体相互のコンテンツ活用が促進される環境を整えます。一般のSNS活用による写真募集企画やフォトコンテストキャンペーンと異なり、ファンの方にあらかじめ賛同いただいた上で団体側での活用も容易となります。

コストやリードタイムを軽減して新たなファンマーケティング施策ができる

導入団体が用意するものの一例

UGCを投稿できるデジタルサービスを、スポーツチームやエンターテインメント団体の公式アプリやファンクラブサイトなどで開設しようとすると、開発費はもちろん、導入のためのリードタイムが大きくかかりがちです。フォトサポはニコンが共通プラットフォームを用意するため、導入団体はエンブレムやロゴ、各種カラーコード、対象選手・メンバーの情報、運営体制をご用意いただくだけでスタートが可能です。

また、個別開発では取り揃えることが困難な、画像投稿の基本的な仕組み、利用規約や個人情報保護方針のひな型、写真募集イベントのアイデア、投稿画像・ユーザー管理向け機能一式が揃います。加えて、チーム・団体を問わず共通したプラットフォームを使用するため、他チームや団体の取り組み事例、ノウハウを取り入れやすいという利点があります。フォトサポによって、コスト・リードタイムを軽減しながら新たなファンマーケティング施策を始めることが可能です。

導入事例・お客様の声

  • 導入事例 1

    参加型イベントやファンから集めた写真でのフォトブック制作を実施

  • 川崎フロンターレ 様

    さまざまなアプローチでファンサービスを積極的に展開している川崎フロンターレ様のフォトサポには、約1,500人のサポーターが参加しています。定常的なオンライン企画を打ち出しているほか、「試合前スタジアムフォトスポットツアー」など、リアルイベントと紐づけてファンサービスの活性化にも活用しています。「引退選手のメモリアルフォトブックを作る」イベントでは1,400枚を超える投稿が集まり、人気企画となりました。

  • 導入事例 2

    スタジアムの遊休スペースを「撮影専用席」として販売・活性化

  • セレッソ大阪 様

    セレッソ大阪様では、ニコンと共同で「フォトサポシート」というリアルイベントを実施しました。本イベントは、サポーター向け撮影専用席を複数の試合で用意し、ニコン製のプロ向け撮影機材の貸し出しやレクチャーを行いました。デジタルプラットフォームとリアルでの体験を紐づけた企画で、新しい観戦体験の提案、観戦体験の向上につなげています。

  • 導入事例 3

    撮影ツアーで広がるファン同士の交流

  • SUPER FORMULA 様

    SUPER FORMULA(スーパーフォーミュラ)様はチーム単位ではなく、競技団体単位でのアカウントを作成されています。もともと写真撮影に熱心なファンが多く参加・交流しており、毎レース200~500枚の投稿がなされています。 団体としても、あえて「にわかファン」を歓迎する企画を積極的に展開しており、フォトサポのイベントを通じて来場するファンも増えてきています。

  • 導入事例 4

    ファンからの素材提供を活用した写真集制作

  • 小学館 様、エイベックス・マネジメント 様

    エイベックス・マネジメントに所属するアイドルグループであるわーすた様では、結成10周年を記念して写真集を制作します(発行:小学館様)。ライブ写真撮影OKのアイドルであることから、ファンの方が撮影した写真素材をフォトサポを活用して募集。2週間で6,000枚以上の写真が集まりました。

    スポーツ・エンタメの魅力や楽しみ方を
    ファンと共創できるプラットフォームに

    スポーツやエンターテインメントの世界では、ファンが試合やイベント会場でアスリートやアーティストの素顔や決定的瞬間、イベントのハイライトを写真に収めて楽しむ光景が、今や当たり前となっています。長年にわたりこれらの業界を支援してきたニコンは、フォトサポを通じて、UGCならではの課題を乗り越え、「見る・応援する」に加えて「創る・発信する」を容易にし、コミュニティを通じてお互いに成長していく新たな挑戦を行っています。

    推し活という概念も広まり、スポーツやエンターテインメントの楽しみ方は、もはやIPホルダーが一方的に伝えるものではなく、ファンと共に創り上げていくものへと変化しています。フォトサポは、クラブチームや団体がファンと共創し、スポーツビジネス、エンターテインメントビジネスの発展に貢献するために不可欠なプラットフォームへと進化していくことを目指しています。

    ファンとの共創や映像コンテンツの管理についてお考えの方、
    フォトサポを活用した取り組み事例にご興味がある方は、お気軽にお問い合わせください。

    フォトサポの導入の流れ

  • Step 1

    導入をご希望の方はお問い合わせください


  • Step 2

    お客様とのご商談


  • Step 3

    フォトサポの導入

  • よくあるご質問

    イベント数、ユーザー規模、カスタマイズ有無などで異なります。お問い合わせください。

    数百人~1,500人です。

    イベント時期によって異なりますが、100人~数百人です。

    フォトサポについて詳しくはこちら

    サポーターが撮影した写真を投稿し、推し活を楽しむオフィシャルサービス提供を支援。撮る人と見る人をつなぐ、新しい応援のスタイルを提供します。

    お問い合わせ

    フォトサポ お問い合わせ窓口

    スポーツ・エンタメ業界でファンエンゲージメント向上に課題をお持ちの方、
    フォトサポの導入をご検討の方は、下記のお問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。