最先端の金属アディティブマニュファクチャリング(AM)技術の開発およびソリューション・サービス提供拠点として、「Nikon AM Technology Center Japan」を2025年、埼玉県行田市に開設しました。業界最先端の大型L-PBF方式(NXG XII 600)と、ニコンの高精度DED方式の装置(LM300A)を備え、金属AM技術開発およびアジアのお客様に向けて試作などの金属AM加工に関するソリューション・サービスを幅広く提供します。
世界初の12本マルチレーザーを搭載したNikon SLM Solutionsの金属3Dプリンターは、これまで困難とされてきた大型造形を実現すると同時に、生産性を大幅に向上し、量産化を可能にしました。さらに、これまで大型部品の製造に必要であった鋳物鋳造を金属アディティブマニュファクチャリング(AM)に置き換えることにより、納期短縮も実現。チタンやアルミ、ニッケル合金など様々な金属材質に対応できるため、さらなる製造現場での普及が期待されています。
Nikon SLM Solutionsの金属3Dプリンターで得られるメリット
ロケットや航空機など、少量多品種の大型パーツの造形にも対応
複雑な形状を精密に造形し、形状を維持しつつ軽量化を実現
12本のレーザーによる造形で量産性を大幅に向上
様々な材質での造形が可能
Nikon SLM Solutionsの金属3Dプリンターは、高さ方向・面内方向への拡張性を持つ独自の設計を採用することで、大型造形が難しいとされていたL-PBF方式(レーザーパウダーベッド方式、レーザー粉末床溶融結合法)で一体型での造形を可能にしました。例えば、NXGシリーズの金属3Dプリンターでは、高さ方向で1.5m(面内600mm2)まで拡張させた装置で、航空宇宙市場を中心に実用化されています。また、今まで複数の部品を結合させる工程が必要でしたが、一体型での造形が可能となるため、溶接やボルト結合などの後工程が不要となり、製造工程の短縮を実現します。
最大12本のマルチレーザーを用いて高速造形と高い精密造形性を両立します。
12本のレーザーが同時に稼働している造形シーン
これまで金属3Dプリンターでは複雑な形状での造形難易度が高かったニッケル合金やチタン、また、溶融・凝固の制御が難しかったアルミ合金をはじめ、様々な材料の造形を実現。これにより、用途に応じた最適な素材選択が可能となり、軽量化や強度確保など多様な要求に柔軟に応えられます。
(2025年9月時点)
ドイツを中心に欧州、北米、アジアなど、世界中に拠点を展開し、金属3Dプリンター市場をリードするNikon SLM Solutions。これまでに納入した金属3Dプリンターは、世界150か国以上の優良企業に対して1,000台以上。宇宙産業、さらには航空産業、自動車産業を中心に導入されており、信頼と実績を築いています。
技術の開発およびソリューション・サービス提供拠点
最先端の金属アディティブマニュファクチャリング(AM)技術の開発およびソリューション・サービス提供拠点として、「Nikon AM Technology Center Japan」を2025年、埼玉県行田市に開設しました。業界最先端の大型L-PBF方式(NXG XII 600)と、ニコンの高精度DED方式の装置(LM300A)を備え、金属AM技術開発およびアジアのお客様に向けて試作などの金属AM加工に関するソリューション・サービスを幅広く提供します。
金属3Dプリンターの方式の中で、L-PBF(Laser Powder Bed Fusion)タイプの金属3Dプリンターを生産しているニコングループ会社の製品群です。
株式会社ニコン
アドバンストマニュファクチャリング事業部
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