Rookie’s Eye

新人カメラ

入社1年目の社員が、お気に入りのニコンを写真で紹介。
もちろん、ニコンのカメラで撮りました。

Reina Asami

生産本部 技術統括部 技術戦略部
第一開発課
2022年入社
都市環境科学研究科 環境応用化学域

様々な製品に搭載されるレンズの『接合』に関する技術開発を主に担当。生産プロセスの高効率化を目指しています。次世代の生産プロセス開発に向けて実験したり、実験用の装置・部品を検討・設計したり、幅広く手がけています。

Takuma Shimura

次世代プロジェクト本部 第二開発部
第三開発課 第一係
2022年入社
理学研究科 素粒子宇宙物理学専攻

光加工機のシステム設計に携わっています。顧客の要望や市場の需要に合わせ、メカ、制御、ソフトなどの設計チームと協力して製品の仕様を決めていきます。私は評価のサポートや資料作成を担当しています。

Aimi Oishi

産業機器事業部 営業部
営業課
2022年入社
商学部 商学科

工業用顕微鏡や測定機、X線CT検査装置といったB to B製品の海外営業を行っています。台湾の特約店に対し、販売戦略の立案、製品に関する問い合わせ対応などの営業支援を実施。また、製品を輸出するための出荷業務にも従事しています。

Work

浅見 玲那

大石

インゴット……ってなに?

浅見

私の身長ほどの大きさの合成石英ガラスの塊。ここから、FPD用フォトマスク基板などに使用する素材を削り出します。私がつくってるわけじゃないけど、工場内にある。

志村

光学系の会社らしい素材だよね。それにしても、こんなにデカイかたまりが必要なんだ。

浅見

ディスプレイのサイズは年々大型化していて、フォトマスク基板のサイズは最大2m四方近くもあるんだって。

大石 愛美

大石

東京ビッグサイトでの展示会に、勉強を兼ねて足を運びました。お客様に製品を紹介したり、ニーズを引き出したり。外国からのお客様も多かったから、そういう時は英語で対応したよ。

浅見

何を勉強したかったの?

大石

色々あるけど、いちばんはお客様のニーズかな。コロナもあって、特に海外のお客様の声を直接聞く機会が少なかったから。

志村

「営業」っていうと売り込みのイメージしかなかったけど、こういう市場調査も仕事のうちなんだ。お客様の声は、僕たち開発側にとっても超重要。ありがとうございます。

志村 拓馬

志村

光加工機は、次世代プロジェクト本部が取り組んでいるテーマのひとつ。レーザーによる高精度なものづくりが可能で、僕はシステム設計として関わっています。

志村

……2人は、システム設計って言われてイメージつく?

大石

つかないかも。

志村

製品をつくるには、メカ、制御、ソフトなどたくさんの設計が必要だけど、バラバラに動いていても意味がない。目指すべき製品の装置仕様を決めて、各チームと連携して装置を作り上げていくことがシステム設計の仕事。簡単に言えば、だけど。

志村

改めて自分の仕事を考えてみると、1年目だけど、想像していたよりずっと仕事を任されてる気がする。

大石

私も。展示会への参加も自分から手を挙げたんだけど、「こういうことがしたい」と言って、否定されたことがない。挑戦を見守ってくれることはニコンの魅力だよね。

志村

「やってみたら?」って投げかけられる機会も多い。1人でやるのはもちろん大変だけど、だからこそ刺激がある。

大石

1年目から台湾の営業を単独で担当させてもらえて、まさか1年目からここまで任せてもらえると思っていなかったから最初はびっくりしたなぁ。

浅見

私は今のところ、じっくりコトコト勉強中。ものづくりのプロセス開発が仕事だけど、学ぶべき範囲がすごく広いから。

浅見

でも、プロセスを変えることでもっといい製品をつくろう、というミッションには、すごくやりがいがありそうで。研修に励みながら、本格的に取りかかれる日を楽しみにしてます。

浅見:光加工機「Lasermeister 1000S」。

浅見:私と比べると、じつはこんなに巨大。

大石:台湾の代理店との打ち合わせ資料準備中。

大石:製品知識も学べる、本社のショールーム。

志村:評価データをPCでまとめているところ。

志村:光加工機で彫ってみた「Nikon」。

People

浅見 玲那

志村

これ全員、相模原製作所の同期?

浅見

制服を着てる5人はそうだけど、ほかは別拠点の同期。この日、たまたま相模原で研修があって。

大石

みんなを集めて撮ったんだ。

浅見

というか、ちょうどそこにいてくれた(笑)。

大石 愛美

大石

事務系の同期でバーベキューした時の写真。全員が揃う大きな同期会は志村くん達が仕切ってくれるけど、こういう小規模なのもやってみようって感じで。

浅見

どういうことするのが多い?

大石

ご飯に行くことが多いかな。最近だと、オクトーバーフェストとか。

志村

僕も同期とバーベキューはやったことある。行きつけの荒川の河川敷で(笑)。

志村 拓馬

志村

これはモルックのプレイ風景。モルックはフィンランド生まれのスポーツで、熊谷製作所で大流行。ついには熊谷だけに留まらず、同期のみんなを対象に大会を開催して、2人とも来てくれて。

浅見

行ったなあ。これ、熊谷の誰かがYouTubeで見て始めたんだよね。

志村

そうそう。始めてみたらあまりに楽しかったから、ぜひ同期にも広げたかった。大会の結果は、なんと熊谷製作所チームの優勝でした。やった!

大石

それはまあそうなるよね(笑)

大石

まずは同期の話になっちゃったけど、先輩たちもいい人ばっかりだよね。

浅見

仕事柄、いろんな部署の人たちと関わるんだけど、ノリがいい人が多い。

大石

年の近い先輩を中心にフランクな雰囲気をつくってくれて、わからないことも聞きやすいし。

浅見

ひとつのテーマをみんなでやる、というのが学生時代との大きな違いかなと思うんだけど、人間関係がいいと、すごく進めやすいよ。

志村

親しみやすいのはもちろんなんだけど、めちゃめちゃ尊敬もできる。

志村

心から憧れている先輩がいて、メカも制御もソフトについても、知識量がものすごい。僕にとっては、システム開発者の理想像。目標にできる人が、すぐそばにいるのは本当に幸せだと思う。

浅見:他部署を含め、通りかかった全員に声をかけて撮った写真。

大石:飯田部長。いつも的確なアドバイスをいただいています。

大石:松浦課長。挑戦したいことを後押ししてくださる、頼もしい上司。

志村:めちゃめちゃ優しい須田先輩。「撮りますよ」と言ったらなぜかこのポーズ。

志村:課が違うのに、色々教えてくださる憧れの原先輩。

原先輩のインタビュー

志村:ときどき飲みに行き、一緒に終電を逃す先輩たち。

Place

浅見 玲那

浅見

勤務先の屋上からの風景。この写真だと少し曇ってるけど、天気がよければ富士山も見えるし、逆を向けばスカイツリーも見えるよ。

浅見

あと、小さく展望台が写ってるのわかる?

大石

てっぺんが三角になってる建物?

浅見

そう! 私は相模原が地元だから、展望台がある公園には幼稚園の頃からよく行ってて。だから今でも、この景色が見えると落ち着くんだよね。

大石 愛美

志村

めちゃくちゃ都会。

大石

品川本社の23階で仕事してるんだけど、いつも見てるのがこの景色。レインボーブリッジもスカイツリーも一望できて、昼でも夜でも、いつ見てもテンション上がる。

浅見

いいなー。拠点配属になると、本社、ほとんど来ないから。

大石

もうすぐ移転するから、この景色も見納めだけどね。新本社、楽しみにしてます。

志村 拓馬

志村

僕が働く、熊谷製作所7号館。建物もいい角度で撮れたし、空もきれいだし、7号館のベストショットだと思う。

浅見

そんなことより手前が気になる。

志村

みんなでさんざん議論して、ようやくたどり着いたのがこのポーズ。

大石

ふつうに撮るっていう選択肢はないのね(笑)。

志村

ここまでオフィスの写真を見せ合ってきたけど、みんなけっこう在宅勤務してない?

大石

週3日は在宅勤務。研修中はフル出社だったけど、そのおかげで基礎的なことはだいたい理解できてるし、それでも何かあればすぐチャットで聞けるから、不自由はないかな。

浅見

技術系は在宅しにくいかなって思ってたけど、たとえばデータ整理みたいに、家でできる仕事もけっこうあって。前日に申請すれば在宅にできるから、けっこう活用してる。

大石

勤務制度でいえば、スーパーフレックス(コアタイムなしのフレックス)もありがたいな。

浅見:食堂の定番メニュー、カレー。なんと350円。

浅見:コロナで休止中の研修「研磨道場」で生まれた作品たち。

大石:スーパーフレックス制度を活用して出社。朝プライベートの用事を済ませて11時から出社したことも。

大石:マンション借り上げ型の寮。仲よくなりやすく、知り合いがいるから安心感あり。

志村:ゲーミングモニターなどを駆使して整えた、リモートワーク最強環境。

志村:熊谷製作所のオアシス、マッサージチェア。

※社員の所属・入社1年目等の掲載内容は取材当時のものです