「RetinaStation」を発売

フルオートで直感的な操作が可能な眼底撮影装置

2019年10月9日PRESS RELEASE/報道資料

眼底撮影装置「RetinaStation」

株式会社ニコン(社長:馬立 稔和、東京都港区)の子会社、株式会社ニコンヘルスケアジャパン(社長:園田 晴久、東京都品川区)は、フルオートで直感的な操作が可能な眼底撮影装置「RetinaStation」を発売します。

発売概要

商品名 眼底撮影装置「RetinaStation」
発売時期 2019年11月

近年、加齢や生活習慣により、緑内障、網膜色素変性症、糖尿病網膜症、加齢黄斑変性症など、失明の原因となる眼疾患は世界的に増加傾向にあります。患者と医療関係者双方の眼底検査の負担を軽減するため、フルオートで直感的な操作が可能な眼底撮影装置「RetinaStation」を、ニコンヘルスケアジャパンが健診施設向けに発売します。

ニコンは「失明のない世界」の実現と、世界中の人々のQOL(Quality of Life)の向上を目指し、革新的な製品を開発するとともに、今後、AIを活用した新たな技術やソリューションにより、眼疾患の早期発見・治療に貢献します。

主な特長

1. フルオートで直感的な操作が可能

ワンタッチで両眼のアライメント、フォーカス、撮影まですべて自動で行います。また、10.1型の大型タッチパネルにより、直感的な操作が可能です。

2. 高解像な画像を表示

1,200万画素の高解像度で、眼底の細部まで忠実に再現し、診断をサポートします。

3. コンパクトな筐体で省スペース化を実現

PC一体型のため、設置場所の自由度が高く、健診施設等でも設置場所に困りません。

主な仕様

横にスクロールしてご覧ください。

機能 値/タイプ 備考
眼底画像 無散瞳、カラー画像
視野 45度以上
最小瞳孔径 4 mm
画像センサー CMOS 12 メガピクセル
アライメントモード 全自動/半自動/手動モードアシストを有効にする 全自動:被検眼の位置調整と、左右の眼の切り替えを自動で行う
半自動:被検眼の位置調整を自動で行い、左右の眼の切り替えはユーザーが行う
手動モードアシストを有効にする:被検眼の位置調整と、左右の眼の切り替えをユーザーが行う
ディスプレイ 10.1型液晶モニター、タッチパネル
寸法 奥行:495 mm
幅:288 mm
高さ:495 mm
  • 販売名:スマートイメージャ RetinaStation
  • 医療機器認証番号:301ABBZX00030000

こちらに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。販売が既に終了している製品や、組織の変更等、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

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