サステナビリティ
マネジメント

基本的な考え方

ニコングループでは、企業理念である「信頼と創造」を事業活動の中で具現化することで、持続可能な社会に貢献しつつ自社の持続的成長を図ることが、サステナビリティと考えています。この考えを主文とし、それを支える4つの意志を「サステナビリティ方針」として取締役会で決定しています。

この方針のもと、ニコングループでは、社会的責任に対する会社の基本姿勢と、それに基づき従業員がとるべき行動の規準を定めた「ニコン行動規範」を策定しています。

サステナビリティ方針

ニコングループは、企業理念である「信頼と創造」を事業活動の中で具現化することで、持続可能な社会への貢献と自社の持続的成長の双方を目指します。

  • ニコンならではの製品・サービスを生み出し、事業活動を通して、環境・社会課題の解決やSDGs 達成に貢献することを目指します。
  • 自らの事業が環境・社会に与える影響を常に客観的に評価し、課題を継続的に改善していくことで、より良い影響を環境や社会にもたらすよう努めます。
  • 積極的にステークホルダーとの対話を行うことで、社会の変化を的確にとらえるとともに、ステークホルダーからの要請や期待に応え、自らの活動を常に見直します。
  • 法令等を遵守するにとどまらず誠実・公正に行動するとともに、適切な情報開示を行います。

サステナビリティ戦略

ニコングループは、Vision「人と機械が共創する社会の中心企業」を掲げています。製品・サービスを通じて人と機械が共創する社会に貢献する新しい価値創造に注力することで、自社の持続的成長の実現をめざしています。

ニコングループでは、この考えの基に、サステナビリティ方針を実行していくために、中期経営計画や年度計画の中でサステナビリティ戦略を策定しています。2026年4月よりスタートした中期経営計画(2026~2030年度)においても、サステナビリティ重視の経営を掲げています。

具体的には、事業と連動した「価値創造のための重点テーマ」を特定し、施策を推進します。また、価値創造を支えるとともに、人・社会・地球環境の課題に向き合い、持続可能な社会の一員としての責任を果たすため、「信頼向上のための重点テーマ」を特定し、ありたい姿と戦略、指標・目標を定めています。

ニコングループは、これらを着実に実行し、サステナビリティ方針で掲げる持続可能な社会への貢献と自社の持続的成長の双方を実現します。

ステークホルダー・エンゲージメント

ニコングループでは、サステナビリティに関するリスクと機会を適切に把握、特定していくため、また、それに対する戦略や指標・目標、実績など、サステナビリティへの取り組み全般にわたって客観的に評価し、継続的に改善していくため、ステークホルダー・エンゲージメントが重要と考えています。

そこで、お客様、株主、従業員、事業パートナー、社会など、ニコングループのステークホルダーに対し、さまざまな機会や手法により、自社の方針や実績を開示するとともに、それぞれの意見や期待を受け止めています。例えば、お客様とは商談の場、株主や投資家とはIR活動、従業員とはタウンホールミーティングや労使協議会、事業パートナーとは調達パートナーの会などで、経営層が直接コミュニケーションをとり、その声を伺っています。また、IR部門が株主や投資家との対話内容を取締役会や経営委員会の場で定期的に共有するなど、各部門が収集・分析したステークホルダーの声も、適宜、担当役員や経営委員会に報告しており、経営や事業活動に活かしています。

このようにニコングループでは、ステークホルダーとの健全な関係の維持、発展に努め、双方向のコミュニケーションを積極的に図っています。

ニコングループの主なステークホルダー

関連する方針

サステナビリティ推進体制

サステナビリティ方針をグループ全体に展開し、サステナビリティへの取り組みを着実に進めていくために、ニコングループでは、社長執行役員を委員長とした「サステナビリティ委員会」を設置しています。副委員長には、サステナビリティ戦略部担当役員が、委員には、経営委員会メンバー、全事業部長、全本部長を任命しています。また、監査等委員がオブザーバーとして参加しています。

本委員会は原則年2回開催し、マテリアリティ(2026年度より「重点テーマ」)の見直しをはじめ、それらの課題に対する戦略や目標の設定、各施策の進捗管理、実績の評価および改善の指示など、サステナビリティに関する活動全般の審議や管理を実施するほか、「重点テーマ」を中心としたサステナビリティに関するリスクと機会のモニタリングも行っています。

本委員会の傘下には、環境部会とサプライチェーン部会、人権部会があり、2026年4月より、欧州におけるサステナビリティ関連の活発な法制化の動きに対応する体制を強化するため、欧州部会を設置しています。傘下部会は、具体的な取り組みを検討し、適宜、本委員会に上申するとともに、年に1回活動を報告しています。

さらに、ニコングループのリスク全般を管轄するリスク・コンプライアンス委員会との間にサステナビリティのリスク管理に関する連絡会を設置し、定期的に情報を共有し、連携してリスクへの対応を図っています。

これらの委員会での審議内容は、取締役会に少なくとも年1回は報告し、取締役会は委員会の活動の妥当性、有効性やリスクについて監督しています。

サステナビリティ推進体制図(2026年4月1日現在)
取締役会/社長執行役員/サステナビリティ委員会 委員長:社長執行役員・事務局:サステナビリティ戦略部/連絡会/リスク管理委員会/環境部会/サプライチェーン部会

サステナビリティ報告書2026

より詳細はサステナビリティ報告書の「サステナビリティマネジメント」をご覧ください。

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