マテリアリティ10

コンプライアンスの徹底

関連するSDGs

16 平和と公正をすべての人に

ありたい姿

コンプライアンス違反の発生ゼロ

戦略

ニコン行動規範の浸透

基本的な考え方

ニコングループは、「信頼と創造」という企業理念のもと、一人ひとりが誠実・公正に行動することが、事業の根幹につながると考えています。そこで、グループの社会的責任に対する基本姿勢と、そこで働くすべての役員・従業員が高い倫理観をもって良識ある行動をとるための規準を示す「ニコン行動規範」を制定しています。
この行動規範では、人権の尊重や健全な職場環境はもとより、事業活動における「贈収賄と腐敗防止」「取引先との関係や社会的責任」「公正な競争・取引」「輸出入管理」「納税」など、日々の業務において考えられ得るあらゆる事項に対し、ニコングループの一員としてのとるべき行動を定めています。
そして、この行動規範の遵守を実践していくため、ありたい姿として「コンプライアンス違反の発生ゼロ」を掲げ、ニコングループで働く一人ひとりに行動規範を浸透させるための取り組みを進めていきます。

指標と目標

指標と目標(達成年度) 2024年度計画 2024年度実績 2025年度計画
コンプライアンス意識の定着*:95%以上(2025年度)
  1. 1.グローバル法務・コンプライアンス体制の整備
  2. 2.行動規範の改定版の展開と浸透策の見直し
  3. 3.浸透度や課題を把握するため、意識調査の実施
  1. 1.2024年4月に行動規範を改定し、海外を含め教育活動を実施
  2. 2.それまで複数の組織に分かれていたコンプライアンス機能を統合したコンプライアンス部を同年10月に設置し、グローバルベース、グループベースのコンプライアンス体制を整備
  3. 3.意識調査は内容・時期を再検討し、2025年度にグローバルで実施予定
  1. 1.行動規範の浸透
  2. 2.浸透度や課題を把握するため、意識調査の実施
内部通報制度の認知度*:95%以上(2025年度) 内部通報制度(報告相談制度)の認知向上活動(国内は「組織の長その他幹部」に関係する公益通報事案を取り扱う外部窓口、およびフリーランス保護新法への対応を含む)
  1. 1.フリーランス保護新法に係る相談窓口の周知活動を実施(利用対象者にフリーランスを追加、会報等にて周知)
  2. 2.内部通報制度の認知向上をコンプライアンス委員会における役員向けセミナーで実施
内部通報制度(報告相談制度)の認知向上活動(国内は「組織の長その他幹部」に関係する公益通報事案を取り扱う外部窓口への対応を含む)
  1. *ニコングループ意識調査により確認。

サステナビリティ報告書

詳しくはサステナビリティ報告書の「コンプライアンスの徹底」をご覧ください。

  • 指標と目標

コンプライアンス

  • 基本的な考え方
  • 戦略
  • ガバナンス
  • リスク管理
  • 主な取り組み

関連する方針