コーポレート・ガバナンスの強化

マテリアリティ11

重要と考える理由

コーポレート・ガバナンスは事業活動の要と言えます。公正で透明な経営を行うために、企業はガバナンスの仕組みを改善し続ける必要があります。加えて、ガバナンス組織は、変化し続けるさまざまなグローバルリスク・機会を中長期的な視点で予測し、対策を講じていくことが求められます。そのためには、ステークホルダーからの幅広い期待に耳を傾けることが重要です。

コミットメント

ガバナンスの強化は、企業にとって重要な課題のひとつであり、投資家のみならず、さまざまなステークホルダーから信頼される企業となるためには、透明性や規律の確保がなされるコーポレート・ガバナンス体制の構築が必要です。ニコンはこれまでも、内部統制・リスク管理体制強化のモニタリング、指名・報酬審議委員会と取締役会の連携強化など、ガバナンスの強化に向けた取り組みを実施してきました。
2023年3月期には、取締役会の独立性やダイバーシティの向上により取締役会のさらなる実効性強化を図るなど、ガバナンスの強化に取り組んでいきます。

取締役会議長
牛田 一雄

基本的な考え方

ニコングループの企業理念を踏まえ、誠実・真摯な姿勢で、株主に対する受託者責任、お客様、従業員、事業パートナーおよび社会などのステークホルダーに対する責任を果たし、透明性の高い経営を行います。
また、コーポレートガバナンス・コードの趣旨に則り、経営のさらなる効率化と透明性の向上、業務執行の監督機能の一層の強化により、ニコングループの持続的成長と中長期的な企業価値の向上を図ります。

2022年3月期の主な取り組み・成果

取締役スキル・マトリックスを公開

ニコンでは、当社の経営戦略の実現に向け、取締役に特に期待するスキルとして、企業経営・経営戦略、内部統制・ガバナンスといった知見・経験や、当社の事業特性・課題に関する知見・経験を指名審議委員会における審議のうえ決定し、「取締役スキル・マトリックス」として公開しました。

サステナビリティ報告書

詳しくはサステナビリティ報告書の「コーポレート・ガバナンスの強化」をご覧ください。

コーポレート・ガバナンス

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