レンズ交換式カメラ用の「NIKKOR」レンズ、累計生産本数1.2億本を達成
2024年5月23日PRESS RELEASE/報道資料
株式会社ニコンのレンズ交換式カメラ用の「NIKKOR(ニッコール)」レンズの累計生産本数が、2024年4月に1.2億本※を達成しました。
ニコンは、光学ガラスの段階から自社で製造している、世界的にも限られたメーカーとして、一眼レフカメラ用NIKKOR Fレンズ、ミラーレスカメラ用NIKKOR Z レンズを提供し、2023年には「NIKKOR」発売から90周年を迎えました。「NIKKOR」が誇る90年の歴史と技術の進化を基盤に、ニコンは今後も映像表現の可能性を拡げることを目指し、映像文化の発展に貢献します。
- ※ニコン一眼レフカメラ用およびミラーレスカメラ用交換レンズの累計生産本数。
「NIKKOR」ブランドについて
「NIKKOR」の90年の歴史は、ニコン(当時:日本光学工業)が1932年に「NIKKOR」の商標登録を行い、1933年に航空写真用レンズを「Aero-Nikkor(エアロニッコール)」と名付けて販売したことから始まりました。ニコンは光学ガラスの段階から自社で製造している、世界的にも限られたメーカーです。「NIKKOR」レンズは、開発・設計から生産・検査まで、ニコン独自の高い品質基準によって管理が行われており、このこだわりが「NIKKOR」レンズの圧倒的な光学性能と品質を支えています。そして、常に時代の最先端のテクノロジーを採用したレンズ開発に取り組むことで、「NIKKOR」は国内外における高性能レンズの代表ブランドへと成長しました。
NIKKOR Fレンズは、1959年の発売以来半世紀以上、ニコンの一眼レフカメラに対応するレンズとして歴史を重ね、自動絞り制御、オートフォーカス、VR(手ブレ補正機構)などにおいて、各時代の先端技術を搭載してきました。NIKKOR Z レンズは、業界最大口径※1の新マウントを採用したミラーレスカメラ用のレンズです。大口径マウントにより、レンズの設計自由度が格段に高まり、光学性能の向上を実現。NIKKOR Z レンズのフラッグシップとして高性能を誇り、ニコン史上最も明るい※2開放F値0.95を実現する「NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noct」(2019年10月発売)などを始めとした多種多様な特長を持ったレンズを提供し、ユーザーの映像表現を支えています。
- ※1フルサイズフォーマットのミラーレスカメラにおいて、2024年5月23日現在、ニコン調べ。
- ※2ニコンカメラ用の交換レンズにおいて。
こちらに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。販売が既に終了している製品や、組織の変更等、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。