「ニコン Z マウントシステム」対応の標準単焦点レンズ「NIKKOR Z 50mm f/1.4」を発売
携行性に優れ、高いコストパフォーマンスを実現した開放F値1.4シリーズ
2024年9月10日PRESS RELEASE/報道資料
株式会社ニコンの子会社、株式会社ニコンイメージングジャパンは、「ニコン Z マウント」を採用したフルサイズ/FXフォーマットミラーレスカメラ対応の標準単焦点レンズ「NIKKOR Z 50mm f/1.4」を発売します。
「NIKKOR Z 50mm f/1.4」は「NIKKOR Z 35mm f/1.4」(2024年7月発売)と同じコンセプトで開発された、明るい開放F値1.4でありながら手の届きやすい価格と優れた携行性を実現する標準単焦点レンズです。被写体を自然な遠近感で切り取ることができる、焦点距離50mmを採用。開放F値1.4では柔らかく大きなボケで被写体をより立体的、印象的に映すことができる一方、絞り込むと被写体のディテールや質感をシャープに描写できます。この一本でポートレートからスナップ、風景など幅広いシーンでの撮影が楽しめます。また、フォーカスブリージングの抑制など動画撮影にも配慮された設計で、これから本格的な動画撮影にチャレンジしたい方にも最適な一本です。NIKKOR Z レンズならではの高い光学性能に加えて、全長約86.5mm※、質量約420gと小型・軽量を実現。普段使いしやすく、気軽に持ち運ぶことができるレンズにしました。多彩な映像表現に気軽に挑戦できる標準単焦点レンズとして、これからさらに表現の幅を拡げたい、より本格的な撮影に挑戦したいユーザーを強力にサポートします。
ニコンは、今後も新次元の光学性能を追求し、ユーザーのニーズに応えていきます。そして、映像表現の可能性をさらに拡げることを目指し、映像文化の発展に貢献します。
- ※レンズマウント基準面からレンズ先端まで。
発売概要
商品名 | 「NIKKOR Z 50mm f/1.4」 |
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価格 | オープンプライス |
発売時期 | 2024年9月27日 |
日本での予約販売受付は、9月12日10時より開始します。
主な特長
- 明るい開放F値1.4でありながら高いコストパフォーマンスを実現し、大きなボケを活かして被写体が際立つ立体的な表現が楽しめる
- 全長約86.5mm、質量約420gと、小型・軽量で持ち運びしやすく、手持ち撮影時も快適
- 人の視野に近く、ポートレートやスナップをはじめ、花やペットの撮影など幅広いシーンで使いやすい標準50mmの画角
- 被写体に近づいて背景を大きくぼかして映せる、最短撮影距離0.37m
- NIKKOR Z レンズならではの高い光学性能で、色付きが少なく抜けが良いクリアーな描写を実現
- 「STM(ステッピングモーター)」を採用し、高速・静粛なAF駆動を実現
- フォーカスブリージングの抑制に配慮した設計で、動画撮影に最適
- シーリングを随所に施し、防塵・防滴に配慮した設計※
- ※すべての条件で完全な防塵・防滴を保証するものではありません。
主な仕様
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マウント | ニコン Z マウント |
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焦点距離 | 50mm |
最大口径比 | 1:1.4 |
レンズ構成 | 7群10枚(非球面レンズ1枚) |
画角 |
47°(撮像範囲FX) 31°30′(撮像範囲DX) |
寸法 | 約74.5mm(最大径)×86.5mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで) |
質量 | 約420g |
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