ニコン・セル・イノベーション、ヒト間葉系間質細胞および細胞外小胞の製造工程について、プロセス開発からGCTP/GMP製造・分析までを日本で提供

米国RoosterBio, Inc.から商用製造スケールの技術移管を完了

2026年3月12日PRESS RELEASE/報道資料

株式会社ニコンの子会社、株式会社ニコン・セル・イノベーション(NCLi)は、米国RoosterBio, Inc.(RoosterBio)から、ヒト間葉系間質細胞(MSC)の2D容器および3Dバイオリアクター※1での拡大培養・回収・凍結工程、ならびにMSC由来の細胞外小胞(EV)の製造・回収・精製工程について、商用製造スケールの技術移管が完了したことをお知らせします。これにより、MSCおよびEVに関するプロセス開発からGCTP※2およびGMP※3製造・分析までのトータルソリューションを日本で提供する体制が整いました。

NCLiは、2025年に幹細胞に関する高度な技術を持つRoosterBioとの戦略的ライセンス契約締結を発表しており、今回の技術移管完了は大きなマイルストーンとなるものです。MSCおよびEV製造における2D容器から最大50リットル規模の3Dバイオリアクターまでをカバーする同社のプラットフォームを活用し、新薬創出に取り組むお客様のプロジェクト開発スピードの加速、安定化にこれまで以上に貢献していきます。

  • ※1バイオリアクター:微生物や酵素などを用いて、物質の合成や分解などを行う装置。
  • ※2GCTP:Good Gene, Cellular, and Tissue-based Products Manufacturing Practiceの略。再生医療等製品の製造管理および品質管理の基準に関する省令に基づく適合基準。
  • ※3GMP:Good Manufacturing Practiceの略。医薬品および医薬部外品の製造管理および品質管理の基準に関する省令に基づく適合基準。

RoosterBioについて

RoosterBioは、ヒト間葉系間質細胞(MSC)および細胞外小胞(EV)製品プロセス開発を提供することにより、お客様の先端治療薬の実装化を加速している企業です。RoosterBioは、顧客の成功を原動力に、安全かつ効果的な再生治療薬が迅速に開発され、世界的規模で利用できる世界の創出に貢献しています。

こちらに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。販売が既に終了している製品や、組織の変更等、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

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