宮城ニコンプレシジョン
近隣の企業と協力
「白石蔵王エコフォーラム」での活動

「白石蔵王エコフォーラム」とは?

白石蔵王エコフォーラムは、2000年に地域のISO14001取得企業7社が環境面での相互協力と地域社会貢献を目的として自主的に設立された情報交換の場です。これをきっかけに、現在では宮城県内に17か所のエコフォーラムが誕生し、全体で約100社が参加する活動へと広がっています。2020年度~2023年度までは新型コロナの影響により交流活動を自粛していましたが、2024年度より活動を再開しました。

主な活動

白石市や蔵王町内の小学校に出向き、地球温暖化やごみ問題など身近な環境問題について出前授業を行っています。また使用済みの蛍光灯や乾電池といった少量廃棄物の共同回収を行い、コスト低減と運搬時のCO2削減を図る取り組みを行っています。その他、メンバー企業間での環境をテーマとした勉強会や設備保全担当者の交流会、環境優良企業の工場の見学会、他地域のエコフォーラムとの交流会などを開催し、自社の環境活動やエコフォーラム活動の活性化を目指しています。さらに地域の環境イベントに参加し、県民、市民への環境啓発に貢献しています。

2024年度の活動

蔵王町の「産業まつり」の環境ブースに出展しました。「食の環境問題」をテーマに、私たちが普段食べている食材は乱獲や温室効果ガス排出といった環境問題と深い関係があること、だからこそ日ごろから食材と環境とのつながりを考えることが大切であることを訴えかけるパネル展示を行いました。また、宮城・福島県境の白石市の国道4号でゴミ拾い活動を行いました。