フルサイズミラーレスカメラ「ニコン Z 6II」を発売

さらなる高性能と信頼性を追求、静止画・動画問わず本格的な機能が充実

2020年10月14日PRESS RELEASE/報道資料

株式会社ニコン(社長:馬立 稔和、東京都港区)の子会社、株式会社ニコンイメージングジャパン(社長:北端 秀行、東京都港区)は、「ニコン Z マウント」を採用したフルサイズ(ニコンFXフォーマット)ミラーレスカメラ「ニコン Z 6II」を発売します。

「Z 6II」は、優れた動画性能を有し、幅広い表現をサポートするフルサイズミラーレスカメラです。同時発表の「ニコン Z 7II」と同様に大口径の「Z マウント」で圧倒的な光量を取り込むことができ、高画質を実現しています。「ニコン Z 6」(2018年11月発売)の高い描写力を継承しながら、新たに、「デュアル EXPEED 6」の搭載による約3.5倍の連続撮影可能コマ数の実現や、ユーザーの要望に応えたダブルスロットの搭載など、さらなる高性能と信頼性を追求。静止画、動画を問わず本格的な撮影ニーズに応えます。ユーザーの使い勝手に徹底して向き合い進化した「Z 6II」は、映像クリエイターの創作意欲を刺激し、表現の可能性を拡げます。特に動画制作やウェディングなどの幅広い演出が求められる撮影シーンや、ダンスや電車、飛行機などの動きが速い被写体の撮影において、プロフェッショナルやハイアマチュアフォトグラファーの映像制作活動を本格的にサポートします。

ニコンは、今後も新次元の光学性能を追求し、ユーザーのニーズに応えていきます。そして、映像表現の可能性をさらに拡げることを目指し、映像文化の発展に貢献します。

  • SONY CEB-G128のメモリーカードを使用した場合、ロスレス圧縮RAW(L)時/12bit時。

発売概要

商品名 ニコンミラーレスカメラ「Z 6II」
価格 オープンプライス
発売時期 2020年11月6日発売予定

日本での予約販売受付は、10月16日10時より開始します。

主な特長

1. 本格的な映像制作をサポートする動画性能

4K UHDは最大30p、フルHDは最大120pに対応。また、動画撮影時にも「瞳AF」「動物AF」が使用でき、高い精度で人物や犬、猫の瞳にピントを合わせることができます。HDMIケーブル経由で外部レコーダーに接続すれば、4K UHD、フルHDの12bit RAW動画出力※1※2※3ができ、豊富な情報を活かしたカラーグレーディングに活用いただけます。また、10bitの「N-Log」※4やHLG(Hybrid Log-Gamma)方式のHDR動画※4の出力も可能で、さまざまな用途に対応します。
なお、4K/60pへの対応や、Blackmagic Design社製の外部レコーダーへのRAW動画出力への対応を予定しています。

  • ※1Atomos社製Ninja VがニコンのRAW動画出力に対応しており、記録フォーマットはProRes RAWとなります。Ninja V以外のレコーダーについては動作保証をしていません。
  • ※2FXフォーマット、DXフォーマットを問わず4K UHD、フルHDのRAW動画出力が可能。
  • ※3RAW動画は有償対応です。ニコン修理センターへ送付、またはニコンプラザ、サービスセンターへお持ちいただくと、有償にてRAW動画出力の設定を行います。
  • ※4動画は外部レコーダーにのみ記録され、カメラ内のメモリーカードには記録されません。

2. シャッターチャンスを逃さない進化した静止画性能

画像処理エンジンを2つ搭載した「デュアル EXPEED 6」の採用により、AF/AE追従で連続撮影速度が「Z 6」の約12コマ/秒から約14コマ/秒※1に高速化し、連続撮影可能コマ数は約35コマから約124コマ※2と、「Z 6」の約3.5倍に増加。決定的な瞬間をより確実に捉えることができます。なお、暗所での撮影で活躍する低輝度性能も向上し、-4.5EV※3まで高精度なAFが可能です。「瞳AF」「動物AF」は、「ワイドエリアAF(L)モード」にも対応し、狙った被写体の目だけにピントを合わせることが可能です。ほかにも、電源OFF時のピント位置維持機能や、ライブビュー撮影で画像モニターをチルトした時に意図しない電子ビューファインダー(EVF)への切り替えを防ぐ機能など、ユーザーの使い勝手を追求した機能を新たに搭載しています。

  • ※1高速連続撮影(拡張)時の最大撮影速度。
  • ※2SONY CEB-G128のメモリーカードを使用した場合、ロスレス圧縮RAW(L)時/12bit時。
  • ※3静止画モード、シングルAF サーボ(AF-S)、シングルポイントAF(中央時)、ISO 100、f/2.0時、常温20℃。

3. 様々な撮影シーンで活躍する高い信頼性

USB充電だけでなく、電源ON時の給電※1も可能。インターバルタイマー撮影やタイムラプス動画撮影など長時間の撮影の際にも安心です。また、消費電力を抑えた「パワーセーブ」機能も搭載。さらに、新発売の縦位置操作にも適した「パワーバッテリーパックMB-N11」(別売、2020年11月6日発売予定)を装着すれば、撮影可能コマ数および動画撮影可能時間が約1.9倍※2に拡張でき、より安心して撮影に集中できます。また、ユーザーの要望に応え、ダブルスロットを搭載。高速書き込みや読み出しに対応するCFexpress(Type B)/XQDカードスロットに加え、SDカード(UHS-II対応)スロットも搭載しました。さらに、「デュアルEXPEED 6」の採用により、ダブルスロットにおいても速度を落とすことなくメモリーカードへの書き込みが可能。撮影した画像を効率的に記録でき、現場におけるワークフローの高速化と効率化を図ります。

  • ※1「EN-EL15c/EN-EL15b」使用時。
  • ※2カメラ本体にバッテリーパックを装着し、フル充電した「EN-EL15c」を2個使用した場合。バッテリーの充電状態、撮影間隔やメニュー画面からの設定条件などの使用環境によって電池寿命は異なります。

4. その他の特長

  • 有効画素数2450万画素、ISO 100~51200※1の広い常用感度域をカバー
  • 厳しい環境下でも安心して撮影ができる、高い防塵・防滴性能
  • ニコンの優れた光学技術と画像処理による、自然な見えを提供する電子ビューファインダー(EVF)
  • タッチパネルを採用したチルト式3.2型、約210万ドットの大きな画像モニター
  • 静止画・動画撮影時に画像モニターおよび電子ビューファインダー(EVF)の一部情報を非表示にすることができ、画面の隅々まで確認が可能
  • インターバルタイマー撮影時のタイムラプス動画同時記録機能を搭載
  • 星景撮影などの長時間露光に便利な、最長900秒までのシャッタースピード延長の設定が可能
  • 5.0段※2の高い手ブレ補正効果を発揮するボディー内手ブレ補正機能
  • MF時のフォーカシングの回転方向を変更することができ、慣れ親しんだ方向で制御することが可能
  • CFexpress/XQDスロットはPCI Express(PCIe)Gen3に対応し、書き込みの高速化を実現
  • パソコンやカードリーダーを使うことなく、カメラの最新ファームウェアを「SnapBridge」アプリ(ver. 2.7以降)経由で入手可能
  • ※1ISO 50相当までの減感、ISO 204800相当までの増感が可能。
  • ※2CIPA規格準拠(「NIKKOR Z 24-70mm f/4 S」装着時、ズームは望遠端)。

主な仕様

横にスクロールしてご覧ください。

型式 レンズ交換式デジタルカメラ
レンズマウント ニコン Z マウント
有効画素数 2450万画素
撮像素子 35.9×23.9mmサイズCMOSセンサー(ニコンFXフォーマット)
記録媒体 CFexpress カード(Type B)、XQDカード、SDメモリーカード、SDHCメモリーカード、SDXCメモリーカード(SDHCメモリーカード、SDXCメモリーカードはUHS-II規格に対応)
ISO感度(推奨露光指数) ISO 100~51200(ステップ幅:1/3、1/2ステップに変更可能)、ISO 100に対し約0.3、0.5、0.7、1段(ISO 50相当)の減感、ISO 51200に対し約0.3、0.5、0.7、1段、2段(ISO 204800相当)の増感、感度自動制御が可能
フォーカスポイント 273点
  • 静止画モード、撮像範囲FX、シングルポイントAF時
画像モニター チルト式3.2型TFT液晶モニター(タッチパネル)、約210万ドット、視野角170°、視野率約100%、明るさ調整可能(マニュアル11段階)、カラーカスタマイズ可能
寸法(幅×高さ×奥行き) 約134×100.5×69.5mm
質量 約705g(バッテリーおよびメモリーカードを含む、ボディーキャップを除く)、約615g(本体のみ)

仕様中のデータは特に記載のある場合を除き、CIPA(カメラ映像機器工業会)規格またはガイドラインに準拠しています。

  • *CFexpressは米国およびその他の国におけるCompactFlash Associationの商標です。
  • *XQDはソニー株式会社の商標です。
  • *その他の会社名、製品名は各社の商標、登録商標です。

NIKKOR Z レンズラインナップ予定表(~2022年)

ニコンは、今後もお客様の創作意欲を刺激する高性能かつ多彩なNIKKOR Z レンズのラインナップを順次拡充していきます。

本ラインナップの内容は予告なく変更する場合があります。

こちらに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。販売が既に終了している製品や、組織の変更等、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

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