重点テーマ

ニコングループでは、社会とともに持続的に成長していくために、優先して取り組むべきマテリアリティを選定しています。2025年度は、中期経営計画(2026~2030年度)を策定するにあたり、マテリアリティの見直しも行いました。今回の見直しでは、企業理念などの上位方針と、事業環境や社会課題の変化予想をもとに、ニコングループの目指すべき未来像について議論を重ね、その実現に向けて注力すべきことをマテリアリティと定義付け、選定しました。

新たに特定したマテリアリティは、昨今の多様な定義におけるマテリアリティとの混同を避けるため「重点テーマ」と呼称することとし、3つの「価値創造のための重点テーマ」と8つの「信頼向上のための重点テーマ」で構成しています。

価値創造のための重点テーマ

ニコングループが事業による価値創造を通じて貢献していく領域を定めました。また、価値創造のために不可欠な人材の多様性と組織力強化の主要な要素と、価値創造を加速・拡大するためのパートナーシップにおける主要な要素を明確化しました。これらは経営戦略の中で進捗を管理し、取り組みを進めていきます。

信頼向上のための重点テーマ

テーマごとの「ありたい姿」を定め、それらのリスクと機会の双方に適切に対応するためのニコングループの取り組みを「戦略」と位置付け、各戦略における「指標」と「目標」を策定しました。これらの年度計画の進捗をサステナビリティ委員会において管理し、着実な実行をめざします。

重点テーマの選定

ステークホルダーとの日頃のコミュニケーションにより得た声や、リスク・コンプライアンス委員会にて把握したリスク、外部環境などに基づき課題を分析するとともに、各事業部門の事業部長と企画部長に対してヒアリングを行いました。また、国際規範(GRIスタンダードやSDGs、RBA行動規範、SASB、ESRSなど)や競合他社の動向、外部ESG評価などをもとに課題抽出を行い33項目のリストを作成し、ニコングループが社会・環境に与える影響と、社会・環境がニコングループに与える影響の双方からスコアリングを行いました。これらをもとに、経営戦略および、人事、調達、環境、コンプライアンスなどのコーポレート部門と議論を重ね、重点テーマ(マテリアリティ)特定のステップ案を作成しました。その上で、社外有識者とのディスカッションや経営委員会などでの経営層による議論を経て、サステナビリティ委員会にて重点テーマを特定し、取締役会にて承認されました。

重点テーマ(マテリアリティ)特定のステップ

サステナビリティ報告書2026

より詳細はサステナビリティ報告書の「サステナビリティマネジメント」をご覧ください。

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