ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン

基本的な考え方

ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン(DEI)は、ニコングループが人権の尊重という社会的責任を果たすとともに、企業理念である「信頼と創造」を具現化し、豊かでサステナブルな社会の実現に貢献し続けるための土台であり、必要不可欠な要素です。

多様性は、年齢や性別、国籍、バックグラウンドなどにおいて、さまざまな個性や違いを持つ、私たち一人ひとりの中に存在しています。そして、多様化する社会課題やお客様のニーズに応えていくには、それぞれの価値観、才能、知識、経験、スキル、専門性などを活かし合うことが重要です。

ニコングループで働く誰もがチームの一員としての居場所を感じ、「自分の力を発揮できている」「安心して発言できる」と感じられることが、より良い意思決定やイノベーションの創出につながり、ニコングループを成長させていきます。

ニコングループでは、このような考えのもと、DEIを推進していくことを「Nikon Global Diversity, Equity & Inclusion Policy」(Nikon Global DEI Policy)で明示しています。このポリシーに基づき、各地の法令や事業特性などを踏まえた具体的な取り組みを、ニコングループ全体で推進していきます。また、DEIに配慮した事業活動により、社会課題やお客様のニーズに応え、誰もがともに歩める持続可能な社会への貢献をめざします。

関連する方針

戦略

ニコングループでは、中期経営計画の経営基盤戦略である、サステナビリティ戦略と人的資本経営において、DEI推進をそれぞれ重点課題に設定し、ニコングループが成長していく上で土台となる重要な要素のひとつとして位置付けています。

そして、DEI推進を明示したNikon Global DEI Policyのもと、多様な従業員が自律的に成長する姿勢とチームに貢献する意識を持ち、その能力を最大限に発揮できる環境の構築に取り組みます。また、各地の法令や事業特性などを踏まえた具体的な取り組みを、ニコングループ全体で、または、会社ごとに実施していきます。

ピックアップ

DEI推進活動

社長や各事業責任者によるトップメッセージの発信などを通じ、DEI推進の重要性について理解浸透を図っています。

日本では、2025年度は、LGBTQ+の勉強会や「仕事の中のSDGs」をテーマとしたオンライントークイベント、12月の世界人権デーに合わせた講演会などを実施しました。また、マネジメント層の意識改革とスキル開発を優先分野と位置付け、新任部課長向け集合型DEI研修に加え、プレマネジメント層向け研修も行い、早期からDEI視点を取り入れた組織運営を推進しています。

欧州では、Nikon Europe B.V.が「DEIプレイブック」を発行し、事業活動や職場環境におけるDEIの視点を共有しています。さらに、2026年3月の国際女性デーに合わせ、欧州各支店を巻き込んだキャンペーンを実施し、クイズやワークショップ、外部専門家によるセッションなどを通じて、ジェンダー平等への理解を深めました。

キャリア人材の活躍支援

ニコングループでは、人的資本経営の考え方に基づき、人材の「獲得」「育成」「活躍」の人材戦略を強化しています。

ニコンがこれまで培ってきた技術とともに、新しい領域へと向かうためには、多様なスキル・知識・経験を活かすことが重要です。前職で培った知見をニコンで活かし、その力を十分に発揮してもらえるよう、次のようなキャリア入社者向けの取り組みを行っています。

  • 上長を中心とした職場でのフォローの徹底
  • 受け入れ職場向けの研修や定期モニタリングの実施
  • キャリア入社者向け研修や懇親会の実施 など

2026年3月末時点におけるニコンの管理職に占めるキャリア入社者の割合は38.2%です。

サステナビリティ報告書2026

より詳細はサステナビリティ報告書の「ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン」をご覧ください。

サステナビリティ報告書2026 - データ集

「社会」に関するデータをまとめています。

関連するハイライト

持続可能な社会にむけたニコンらしい取り組みを紹介します。