大幅な軽量化に加え、卓越した描写力と次世代の高性能AFを両立した大口径望遠ズームレンズ「NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S II」を発売
2026年2月24日PRESS RELEASE/報道資料
株式会社ニコンの子会社、株式会社ニコンイメージングジャパンは、フルサイズ/FXフォーマットミラーレスカメラ対応の大口径望遠ズームレンズ「NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S II」を発売します。
「NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S II」は、NIKKOR Z レンズの「S-Line」※1に属し、クラス最軽量※2の質量約998g※3を実現した、70-200mmの焦点距離全域を開放F値2.8一定でカバーする望遠ズームレンズです。光学・内部機構の両面から稼働部構成を刷新し、「NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S」(2020年8月発売)から約26%※3の大幅な軽量化を達成しました。これにより、長時間の撮影における機動性が一段と向上し、手持ち撮影やジンバルを使用した動画撮影など、ユーザーの様々な撮影スタイルをサポートします。AF駆動系には、「シルキースウィフトVCM(SSVCM)」※4を搭載し、高精度かつ滑らかで静粛なAF制御を実現。「NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S」と比較し、AF速度は約3.5倍※5、さらに、ズーミング中のAF追従性能が約40%向上し、スポーツなど動きの速い被写体にもより正確にピントを合わせることができます。また、非球面レンズや色収差補正に有効な新規硝材を採用したスーパーEDレンズやED非球面レンズを効果的に配置することで、レンズの枚数を削減させ軽量化と「S-Line」レンズで最高クラスの卓越した描写性能を両立しました。幅広いシーンで活躍する大口径望遠ズームレンズとして、静止画・動画を問わず、決定的なシーンをより確実に捉えたいユーザーの撮影をサポートします。
ニコンは、今後も新次元の光学性能を追求し、ユーザーのニーズに応えていきます。そして、映像表現の可能性をさらに拡げることを目指し、映像文化の発展に貢献します。
- ※1「S-Line」は、NIKKOR Z レンズにおいて設定されたグレードで、ニコン独自の設計指針と品質管理を高い基準でクリアーしており、特にハイレベルな光学性能を発揮します。
- ※22026年2月24日時点で発表済みの70-200mm f/2.8のフルサイズミラーレスカメラ用交換レンズにおいて。ニコン調べ。
- ※3三脚座リング、保護カバーを除く。
- ※4ニコンで独自開発したVCM(ボイスコイルモーター)とガイド機構を組み合わせたAF駆動系アクチュエーターです。VCMとは強力な磁石がつくる強い磁界の中をコイルが往復運動するモーターです。
- ※5「EXPEED 7」搭載のカメラボディーと組み合わせた場合。ニコン測定基準において。
発売概要
| 商品名 | 「NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S II」 |
|---|---|
| 価格 | オープンプライス |
| 発売時期 | 2026年4月予定 |
日本での予約販売受付は、3月3日10時より開始します。
主な特長
- 前群レンズ構成の変更と、レンズ稼働群のメカ部品削減により、クラス最軽量となる質量約998g※1を実現。持ち運びやすく、手持ち撮影時の負担を軽減
- 「シルキースウィフトVCM(SSVCM)」を採用したマルチフォーカス方式※2により、静止画、動画を問わず高速で高精度、かつ静粛なAFを実現
- スーパーED、ED非球面に加え、ED、非球面、蛍石、SRレンズの6種類を採用することにより、色収差を効果的に補正し、より自然で鮮明な表現が可能
- 最短撮影距離は、広角端0.38m、望遠端0.8m。最大撮影倍率は広角側0.3倍、望遠側0.25倍で、より被写体に近づいたダイナミックな撮影が可能
- 「NIKKOR」レンズとして初めてアルカスイスタイプの雲台に対応※3し、よりスムーズな三脚への着脱が可能
- ニコン史上最高※4の反射防止効果を発揮する「メソアモルファスコート」に加え、「アルネオコート」の採用で、ゴースト、フレアを効果的に抑えたクリアーな描写を実現
- コントロールリング操作時のクリック感の有無を切り換えられるコントロールリングクリックスイッチ※5を搭載し、快適な撮影をサポート
- 縦横の構図をスムーズに切り替えられる着脱式三脚座リングと、快適な手持ち撮影をサポートする保護カバーが付属。着脱式三脚座リングと保護カバーを装着していない状態でも高い堅牢性や防塵防滴性能を有しており、安心感ある撮影が可能
- フードを装着したまま、円偏光フィルターや可変NDフィルターの操作を可能にするフィルター操作窓を搭載
- シンクロVR対応カメラとの組み合わせで、画面中央部と周辺部で補正効果6.0段※6の手ブレ補正(VR)を実現
- 外付けテレコンバーター 「Z TELECONVERTER TC-1.4x」、「Z TELECONVERTER TC-2.0x」の装着で、離れた被写体にも柔軟な対応が可能
- ズーミングで長さが変化しないインターナルズーム機構により、安定したズーム操作ができ、高い防塵・防滴性能※7にも貢献
- ※1三脚座リング、保護カバーを除く。
- ※2複数のAF用駆動ユニットの連携で複数のフォーカスレンズ群の位置を高精度に制御し、撮影距離を問わず高い結像性能を実現します。
- ※3本レンズの三脚座は、ねじ込み式のアルカスイスタイプのクランプに取り付けてご使用いただけます。ただし、レバー式のクランプは十分に固定できない場合があるため、ご使用はお控えください。
- ※4ニコンカメラ用の交換レンズにおいて。
- ※5この機能はZ9/Z8/Z7II/Z6III/Z6II/ZR/Z5II/Z5/Zf/Z50IIに対応しています(2026年2月24日時点)。カメラのファームウェアを最新版にバージョンアップしてお使いください。
- ※6CIPA2024規格準拠。Yaw/Pitch/Roll補正性能、Z6III装着時(シンクロVR対応)(望遠端、NORMALモード)。
- ※7すべての条件で完全な防塵・防滴を保証するものではありません。
主な仕様
横にスクロールしてご覧ください。
| マウント | ニコン Z マウント |
|---|---|
| 焦点距離 | 70-200mm |
| 最大口径比 | 1:2.8 |
| レンズ構成 | 16群18枚(EDレンズ1枚、スーパーEDレンズ1枚、ED非球面レンズ1枚、非球面レンズ2枚、蛍石レンズ1枚、SRレンズ1枚、メソアモルファスコートあり、アルネオコートあり、最前面のレンズ面にフッ素コートあり) |
| 画角 |
34°20′-12°20′(撮像範囲FX) 22°50′-8°(撮像範囲DX) |
| 寸法 | 約90mm(最大径)×208mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで) |
| 質量 |
約998g(三脚座リング、保護カバーを除く) 約1030g(保護カバー装着時) 約1180g(三脚座リング装着時) |
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