日本における特許侵害訴訟の提起について

2011年5月25日PRESS RELEASE/報道資料

株式会社ニコン(社長:木村眞琴 東京都千代田区)は、2011年5月25日、株式会社シグマ(神奈川県川崎市、以下シグマ社)に対する特許侵害訴訟を東京地方裁判所に提起いたしました。この訴訟において、一眼レフカメラ用交換レンズの日本における該当特許侵害行為の停止と損害賠償を求めています。

当社は、映像事業を始めとするさまざまな分野において長年に渡って研究開発に投資してまいりました。その成果の一つとして得られた知的財産権は当社の重要な経営資産であり、また、当社はそれらを活用することによって、お客様のご要望にお応えする製品・サービスを継続的に提供することができております。

かねてシグマ社による当社特許の侵害行為があり、当社といたしましては交渉による解決を図るべくシグマ社と協議を行ってまいりましたが、残念ながら解決するに至らず、やむを得ず訴訟を提起することといたしました。

なお、該当特許は、手振れ補正機能を搭載した交換レンズに関するものです。

こちらに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。販売が既に終了している製品や、組織の変更等、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

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