株式会社ニコン・セル・イノベーションが再生医療等製品の製造業許可を取得

2020年4月14日PRESS RELEASE/報道資料

株式会社ニコン(社長:馬立 稔和、東京都港区)の100%子会社である株式会社ニコン・セル・イノベーション(社長:中山 稔之、東京都港区)は、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」に基づく、再生医療等製品の製造業許可を2020年4月8日付で取得しました。

ニコン・セル・イノベーションは、ニコンが2015年に設立した再生医療向け細胞生産事業等を行う会社で、再生医療用および遺伝子治療用細胞における非臨床試験から上市まで、幅広い受託開発・生産のサービスを提供しています。
東京都江東区の細胞受託生産施設において、2016年から開発受託用施設を、2017年から生産受託用施設を稼働させています。2019年10月には、大学病院等の医療機関で再生医療に関する臨床研究や自由診療で用いる、「再生医療等安全性確保法」に基づく特定細胞加工物製造許可を取得しました。

今回取得した再生医療等製品の製造業許可は、再生医療の実用化に向けた重要なマイルストーンとなります。ニコンおよびニコン・セル・イノベーションは、いまだ有効な治療法のない疾患に対する新たな治療法の提供を目指し、再生医療の実用化の促進および再生医療関連産業の拡大に貢献していきます。

こちらに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。販売が既に終了している製品や、組織の変更等、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

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