世界初 サブミクロン解像度のFPD露光装置「FX-6ASLH」の受注開始

解像度0.85µm(L/S)を実現

2026年10月26日 PRESS RELEASE/報道資料

画像

株式会社ニコンは、FPD露光装置として世界で初めて※1サブミクロンの解像度を実現する、解像度0.85µm※2※3(L/S※4)のFPD露光装置「FX-6ASLH」の受注を開始しました。本製品は、第6世代プレートサイズ※5対応で、先端スマートデバイスに用いられる高精細有機ELおよび液晶パネル製造に最適な露光装置です。

発売概要

商品名

FPD露光装置「FX-6ASLH」

上市時期

2027年12月

開発の背景

先端スマートデバイスの更なる高精細化・高機能化を見据え、中小型パネル向け第6世代プレートサイズ対応のFPD露光装置には、従来を上回る1.0µm(L/S)未満の解像力が求められています。そこで、ニコンは世界初となる0.85µmの高解像度を実現するFPD露光装置を新たに開発しました。

主な特長

1. 解像度0.85µm(L/S)を実現

UV-LED光源を搭載した新規開発の照明光学系により、第6世代プレートサイズにおいて、0.85µm(L/S)および1.0µm(C/H※6)の解像度を実現しました。サブミクロンの解像度は、FPD露光装置として世界で初めてです。歪みが発生しやすい大型基板においても、フォーカスをリアルタイムで補正しながら、均一な線幅でプレート全面に露光することが可能です。

2. 重ね合わせ精度±0.18µm以下を達成

マルチレンズシステム※7を構成する各レンズを、基板の状態に合わせて精密に制御するとともに、装置内の環境を適切に管理することで、第6プレートサイズ対応として最高水準※8となる重ね合わせ精度±0.18µm以下を実現しました。これにより、歩留まりの高い量産プロセスの実現に貢献します。

3. UV-LED光源の採用で高解像度と高生産性を両立

照度の高いUV-LED光源の採用により、サブミクロンの解像度と高い生産性を両立し、優れたパフォーマンスを発揮します。

主な性能

横にスクロールしてご覧ください。

解像度

0.85 µm L/S※3、1.0 µm C/H

光源

UV-LED i-line相当

投影倍率

1 : 1

重ね合わせ精度

≦± 0.18 µm

プレートサイズ

1,500 mm × 1,850 mm

タクトタイム

39秒 / プレート
(条件)1,500 mm × 1,850 mm、4スキャン、i-line相当、30 mJ/cm2


関連リンク


    こちらに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。販売が既に終了している製品や、組織の変更等、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

    シェアする