マテリアリティ2

信頼に応える品質の維持・向上

関連するSDGs

12 つくる責任 つかう責任

ありたい姿

安全、環境、セキュリティに配慮した
競争力のある製品・サービスの提供

戦略

品質マネジメントの高度化と定着

基本的な考え方

ニコンのものづくり

ニコングループでは、「お客様」「品質」第一を基本理念とし、お客様の欲しいモノやコトを最適な方法で実現する「ものづくり」を提供します。またお客様の課題を先読みし、多様なソリューションを活用しイノベーションを牽引します。それがニコンがめざす、ものづくりのありたい姿です。
メーカーであるニコンにとって、ものづくりは企業活動の源泉であり、そのものづくりでお客様に提供する価値のさらなる拡大を実現していきます。

品質と安全の確保

ニコングループでは、商品(製品・サービス)を通して顧客に提供できる価値を高め、社会の健全な発展に貢献することを「品質基本方針」に定めています。また、この方針を実践するため、「品質管理指針(QMD:Quality Management Directive)」を策定しています

品質基本方針

企業理念である「信頼と創造」のもと、次の品質基本方針を掲げ、商品を通して顧客に提供できる価値を高め、社会の健全な発展に貢献する。

  1. (1)創造的、効率的な「ものづくり」を通し、ブランド価値を高め、高品質で差別化された商品をタイムリーに市場へ提供する。
  2. (2)安全性の確保や環境に配慮した商品を提供し、顧客と社会の信頼を得る。

指標と目標

指標と目標(達成年度) 2024年度計画 2024年度実績 2025年度計画
事業環境の変化に対応した品質マネジメントシステムの見直し計画の達成度:100%(毎年度)
  1. 1.品質管理指針(QMD)の改定
  2. 2.海外グループ会社向けのQMD制定
  1. 1.新事業やサービスなどに関わるQMD改定を2024年7月に実施
  2. 2.ISOマネジメントシステムの追補改定(気候変動への配慮)、製品環境法規制対象のさらなる明確化などに関するQMD改定案を作成
  3. 3.海外グループ会社向けのQMDを2024年7月に制定
品質管理指針(QMD)のグローバル版を制定
品質マネジメントシステムの運用状況モニタリング・改善計画の実施率:100%(毎年度) 年度計画に基づくアセスメント実施の完遂(8つの部門・会社以上。海外グループ会社を中心に実施) 全9部門・会社に対するアセスメント実施 年度計画に基づくアセスメント実施の完遂(8つの部門・会社以上。海外グループ会社を中心に実施)
品質に関する基本教育の理解度(事業部、グループ生産会社):80%以上(2025年度) 教育受講率:80%以上(事業部、国内グループ生産会社) QC3級・4級のeラーニング教育受講率92%(事業部、国内グループ生産会社)
  1. 1.教育受講率:80%以上(事業部、国内グループ会社)
  2. 2.海外グループ会社への品質管理基本教育のトライアル実施

サステナビリティ報告書

詳しくはサステナビリティ報告書の「信頼に応える品質の維持・向上」をご覧ください。

  • 指標と目標

ニコンのものづくり

  • 基本的な考え方
  • 戦略
  • ガバナンス
  • リスク管理

品質と安全の確保

  • 基本的な考え方
  • 戦略
  • ガバナンス
  • リスク管理
  • 主な取り組み